ミジンコ飼育キットの作成状況

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
メダカ生産販売の「めだか夢や」です。

今、めだか夢やではミジンコをメダカに与える活餌として、金魚に与える活餌として培養を行なっております。

そして、培養と同時に進めているのが「ミジンコ飼育キット」の作成です。
これはもちろんミジンコを培養するのではなく「飼育」するためのものです。
愛玩としてのミジンコ。

私自身、ミジンコを培養したり飼育してみたりしていますが、そういう位置づけのミジンコがいても良いだろうと思い、誰にでもわかりやすい方法で飼育維持ができるようなキットを作ろうと考えて今に至っています。

そして、実際の姿がこんな感じです。

意外と小奇麗にまとまっているのです。
餌も私がメダカの稚魚の初期飼料として使っている粉末餌をミジンコに与えています。
縦長の瓶のほうが場所を取らず省スペースですが、やはり怖いのが地震です。
転倒防止のため、安定感のある木箱に瓶を納めてある状態で管理します。

そして飼育しているミジンコはというと。。

ミジンコがいるのがわかるでしょうか？
画像真ん中あたりにいるのですよ。

私がミジンコ飼育においてターゲットにしているのがタマミジンコです。

不思議ちゃんな感じです。
カワイイとも思えるし奇妙とも思えたり。
でも、どうせ飼育するならカワイイという感覚が良いですね(´∀｀)

タマミジンコがメインの飼育ターゲットですが種ミジンコを培養している過程でケンミジンコという種類のミジンコも混在してしまうようです。
ケンミジンコも一緒に繁殖してしまいますがタマミジンコにとって有害ではありません。

これも拡大で。。

水の中でピョンピョン跳ねるような泳ぎ方をするのですが、これがなかなかカワイイのです！
これを飼育し始めてかれこれ1ヶ月ほど経ちますが全滅などのトラブルは起こっていません。

脱皮の抜け殻が転がっていたりするのを見ると脱皮が繰り返されているのが目に見えて分かりますし、大きいものがいなくなって小さいものがたくさんいるのを見ると世代の更新もされているのだろうと推測できます。
これがなかなか感慨深かったり楽しかったりするわけですね～。

しかし、ある程度の期間維持すればバランスが崩れることもあるようで、ここ数日で片方のボトルのミジンコの数が激減してしまったのです。

そういったトラブルも飼育ボトルを2本維持していることで自分で対処できるのです。

まずは、ミジンコの数が激減してしまった具合の悪いほうのボトルの水を半分くらい捨ててしまいます。

そして、具合の良いミジンコがたくさんいるほうのボトルから。。

水ごとミジンコを分けてあげるように移します。
ある程度入ったら、捨ててしまって足りない分の水をペットボトルなどで一昼夜汲み置いた水を足してあげます。

トラブルが発生したらどうすれば良いのかなどの対処法も私自身の飼育している状況から分かりやすくお客様にフォローできるのではないかと考えて取り組んでいます。
どうせなら長く楽しんでもらいたいというのが大前提にあるのです。
限りなく失敗がないミジンコ飼育キットを目指しました成果だと考えていただければ幸いに思います。

近日中に取り扱いマニュアルを作成して数量限定で販売開始します。

ミジンコ飼育キットのセット内容は
飼育用ボトル2本（焼成赤玉土と珊瑚砂ブレンド入り）

転倒防止の木箱

種ミジンコ（目視できるサイズを50匹程度）

ミジンコ向けの粉末餌（袋入り50g）

餌やり用耳かき（1本）

取り扱いマニュアル
以上、価格は送料梱包料込みで3000円です。
※４月２８日追記
これまで表記していた「種水」は種ミジンコと一緒に500mlペットボトルに入っているものとさせていただきます。

※2014年11月17日追記
これまで発泡スチロールでの梱包で対応しておりましたが、荷物の特性を考慮してダンボール箱での梱包に変更いたします。

安全安心の梱包を心がけておりますので安心してご注文いただきますようお願いいたします。

ミジンコ飼育、想像がつくか分かりませんが非常に不思議な世界ですよ～(´∀｀)

この下でご注文いただけます。
ぜひぜひ、お試しください♪