ラメ幹之 ヒカリ体型

こんばんは。
メダカ生産･販売の「めだか夢や」です。

今日の昼間はハウスに閉じこもって選別や写真撮りなどをしなければ。。と思い作業を進めていました。

と、その前に嬉しい光景が！

今シーズンの初産卵です♪
棚上のガラス水槽ですので、これが1番乗りと思われます。
今週中には続々と産卵開始の容器が出てくると思うので選別を急がなければいけません。

まずは産卵が始まってしまったこの水槽から。。

上からメス、メス、オス、オスです。

（ラメ幹之×月虹･白）F1個体群よりヒカリ体型を選別しています。
あらかじめ、形の悪いものは撥ねておいて2ペアで仔を採ろうと思い秋に選別してあったのです。
しかし、こうしてみると4匹の中にも差があるのがわかります。

うーん。。。
うーん。。。。
うーーーーん。。。。。
悩みに悩んで1ペアに絞ることにしました。

販売にも向けて種親の数も減らしたくないところですが、出る仔の質にこだわらなければめだか夢やで作る意味もなかろうという思いも先行し。。。

上見すると月虹のような表現を感じることもできますが、横見は月虹のそれではなく、ラメ幹之の表情が強く出ています。
具体的にいえば横見におけるラメの表現は月虹は粒が細かく、ラメ幹之のラメは粒が大きくハッキリした表現となる。。という感じです。
ひとまずは月虹の表現を追うよりはラメ幹之の新たなバリエーションとして伸ばしていこうという考えでいます。
次世代で月虹譲りとなる体内光なんかも出てくれれば良いだろうと考えています。

そして、1ペアに絞ったので1ペアを限定で販売します。

私が親に使う個体に比べて劣りますが、ラメ幹之を作る上では形も悪くなく作りやすいペアとなっています。
またメスがショート個体ということでダルマ系の誕生も望めるでしょう。
月虹はダルマ体型が少ない印象が私にはありますので、そのあたりはラメ幹之のような系統を交配することでガッシリとした体型を今後作ることも可能だということでしょう。

まだあまり見ないメダカを周りのみんなよりも早く入手して増やしてください。

※４月２９日追記
商品が売り切れたので削除いたしました。
お買い上げ誠にありがとうございました。