こんばんは。
メダカ生産販売の「めだか夢や」です。
まだまだ、寒さは続きますが日照時間はこれから延びていく一方です。
日照時間の折り返し地点を過ぎて、ビニールハウスの環境では室温が高い時間が延びるために水温も引き上げられていきます。
その季節の移り変わりに置いていかれないように今はこれから始まる繁殖に向けて選別を続けています。
今日は先日もブログでアップした(ラメ幹之×月虹・白)F1の選別をしました。
1容器分の一部だけですが、雰囲気はこんな感じで悪くないです。
普通体型が9割以上を占めました。
ヒカリ体型は次の交配に使うために別容器に退避させてある状態です。
定義だけでいえばラメ幹之のそれを継承していますが、ヒレ光などの強さなどラメ幹之の維持系統とは少し違った感触もあります。
この中から良さそうなのを選別して仮想ペアを組んでみました。
仮想ペアとして、オス1匹、メス2匹で組んでみました。
オスはこの1匹が間違いなく1番で、メスは上と横を見てどうしても迷ってしまったので2匹にしました。
この交配に関しては上見をどうしても重視してしまうのです。
この交配の親画像です。
いずれも今年7月24日撮影の画像。
オスは横と上から、メスは上からしか撮ってませんでした。
交配の解説です。
大まかな特徴はラメ幹之に偏った感じですが、次世代で月虹系の特徴を表現を見せる仔も出ると思います。
それ以上に楽しみなのはラメ幹之の最大の魅力であるラメ1つ1つの大きさ。
どうしても月虹系はラメが小さいので繊細な美しさはあるもののインパクトが薄いように感じています。
それとは対照的に月虹系の良さである体内光の神秘をラメ幹之に継承させたいという思いがあります。
少し抽象的な言い方になりますが「体色とは違う色表現の豊かさ」という点において月虹系の魚は秀でていると考えています。
ラメ幹之という系統は素晴らしいラメの表現と遺伝率を誇る系統です。
月虹系もまた違ったところで魅力のある系統です。
それらの融合を次世代で楽しみたいと思います。
今回組んだオス1匹、メス2匹の仮想ペアを販売いたします。
まだ結果の出ていない交配過程のペアですが、なかなか魅力を感じるペアだと思います。
※1/5 2:00追記 配送料を全国一律1500円→全国一律1000円に訂正しました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
Ladawn Diep (木曜日, 02 2月 2017 10:38)
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